前回はサイドブレーキをPCに接続し動作チェックしました。
実際これで十分遊べるのですがもう少し完成度を上げていきます。
まずは油圧シリンダーの取り外し。
ただこのシリンダーの中にはサイドブレーキのレバーを前に押し戻すスプリングが内蔵されているので取り外すだけではダメです。
そこで代わりとなるパーツを作成していきます。
今回の部品は、全てホームセンターで調達しました。
調達したパーツは以下。特に押バネは操作フィーリングに影響するので自分好みを探してください。
・M8ボルト(首下80㎜ 全ネジではなく段付き)x1
・M8ナットx1
・M8用平ワッシャーx2
・M8用ゴムシートx2
・押バネ(線径1.5㎜ 外形12㎜ 自由長70㎜ 材質ステンレス304)
・木板の端材(厚み10㎜ 押バネの力がかかるので強度のない板はおすすめしません)
まずシリンダーを取りはずし木板の加工。
本体側のシリンダー取付面を木板に型取り。
私の場合、今回のパーツをどうするか試行錯誤していたので最初に木板をカットせず取付ボルト穴を開けを開けました。
・本体取付穴:8Ф→上下2か所
・押バネ部ボルト穴:8.5Ф→センター1か所
これで加工は完了。
ちなみに木板はそのままでも良いのですが、見た目重視でカーボン柄のカッティングシートを貼ってみました。
では組み立て。
M8ボルトにM8用ゴムシートを通します。
引いたレバーが戻った時にボルトと木板が強く当たりゴンッ!という打音が発生します。このゴムシートを装着することで少しですが打音が軽減されました。
続いて裏側の部品構成。
裏側にもゴムシートを入れていますがおそらく打音軽減の効果はないかも(余ったので入れてます)
その後、押バネ→平ワッシャー→ナットを取り付け。
ナットの位置でレバーの「引きしろ」と「引く力」を調整できます。
本体に取り付けて完成! 本体取付のボルトは、もともと油圧シリンダーを取り付けていたものを流用しています。
続いてpromicroの取付。
配線は引っかからない様できるだけ短くしてみました。
本体への取付は、ホットボンドを使用しました(両面テープが無かっただけ)
あれ? 剥がれた!
冷えた本体(アルミ)にホットボンドが付かなないと判断。トーチで本体を温めてから再チャレンジ!
結果は大正解!しっかりくっ付きました。
油圧シリンダーを外すことでスペース節約となり見た目もシンプルになりました。
では良いドライブシムライフを!
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