フォトカプラ・・・発光素子と受光素子が1対になった部品
発光素子と受光素子は絶縁されているのでArduinoとカメラといった別々の電源回路を制御できます。
今回使用するTLP621の発光素子は赤外LED、受光素子はシリコンォトトランジスタを使用しています。
(データシートより)
1・・・アノード
2・・・カソード
3・・・エミッタ
4・・・コレクタ
ブレッドボートへの接続方向は以下にしました。
今回のスケッチは以前やった「Lチカ」をそのまま使用しました。
Arduino側 → フォトカプラ(入力)
13 → 1
GND → 2
いきなりカメラに接続するのではなく確認の意味も込めてLEDを接続してみました。
(フォトカプラLチカ)
フォトカプラ(出力)→
3 → USBモバイルバッテリー(+)
4 → LED(アノード)
LED(カソード) → 抵抗(200Ω)
抵抗(200Ω) → USBモバイルバッテリー(ー)
では電源を入れてみます。
光ってますね!
このLEDの電源はArduinoからではなく別電源のモバイルバッテリーから供給されています。
リレーみたいな働きをしてますね。
次はカメラ(EOS 6D)とフォトカプラを接続してみます。
今回、テストコード的なものではなくコントローラーを自作した時の事を考えしっかりしたレリーズコードを自作してみました。
まずは材料集めから・・・
カメラのレリーズ端子(N3型)を入手しようとネットで探しましたが単品での販売はまずありませんでした・・・。
そこで以前より使用していたリモコンレリーズのコードを切断しArduino用にレリーズコードを作成しました。
尚、今回フォーカス用の配線接続も行っていますが現在のシステムではフォーカス信号は使用しません。
参考:N3プラグの配列
コードの切断側には3.5mmステレオミニプラグを取り付けました。
ブレッドボードに乗せてみます。↓
それでは動作確認!
うんうん!シャッター切れてる!
次回は前回動かしたステッピングモーターとカメラシャッターを連動させてみたいと思います!
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